不動産屋に行ったことがある方は聞かれたことがあるかも知れないフレーズ。
「お客様はアパートをお探しですか?マンションをお探しですか?」
・・・アパートとマンションの違いって何だろう?
そう思われながらも、聞かれたのでついつい
「アパート探してます」「マンション探してます」と、何かしらの返答をしちゃいますよね。
今回は、アパートとマンションの違いについてお話し致します。
そもそも、「こういう物件だったらアパートと表記すること」というような明確な決まりはないのです。
なんじゃそりゃ!と思われる方もおられるかと思いますが、私も不動産の仕事に携わるまでは
「アパートとマンションには何か明確な決まりがあるのだろう」と思っていたので、驚きました。
ただ、様々な不動産会社様の広告を拝見すると、アパートと表記している物件の特徴が見えてきます。
アパートの特徴は
・木造、軽量鉄骨造
・10戸以下など総戸数が少ない
・3階建てまで
・家賃が安い
こういったものが挙げられます。
マンションの特徴は
・重量鉄骨造、鉄筋コンクリート造
・10戸以上の大きな建物であることが多い
・3階建て以上の建物もよく見かける
・家賃が高い
こういったものが挙げられます。アパートの逆ですね。
また、マンションには、三次市の物件には少ないですが
オートロックがついていたりエレベーターがついていたり宅配ボックスがついていたりと、
生活に便利な設備がついている場合がある印象があります。
※アパートが不便とか、生活しにくいと言っているワケではございません。
新築のアパートには浴室乾燥がついていたり、中にはサンルームがあったりと
便利な設備がついていることもありますよ(^o^)
家賃を抑えたい方や、沢山の方が住んでいる環境がニガテな方にはアパートはとてもおすすめの物件と言えます。
学生さんや、初めての一人暮らしで光熱費や食費の感覚が分からないので家賃を抑えたい方にもアパートはおすすめです。
皆さま、物件探しをされる際、なかなか迷って決められない方は
「自分はアパートかマンションどちらに住みたいのか?」という視点から考えてみると、
迷いが少なくなるかもしれませんよ。
電話→0824-63-8787